WHERE ARE YOU ?

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again. (Charles Dickens, 1812- 1870)

January 2019

1月23日配信のコチラの記事「死の24時間前、ひとの体には何が起こるのか?」を読んで、思い当たることがありました。 その記事は、yahooニュースでも取り上げられていましたが、現役の看護師で僧侶の玉置妙憂さんの新刊をもとに構成されたものです。画像出典 : https://en- ...

「トルコの〜 」さんには色々と作っていただきました。 トルコでは日本の食材を手に入れるのも大変なので、種類は限られますが…。一番美味しかったのはざる蕎麦ですね。おかわりしました。唐揚げも美味しかったです。アジアでよく見るスィートチリソースでいただきました。 ...

トルコでよく見かけるのが、ユフカというパイ生地のようなものを使って作る「ボレッキ」というパイです。棒状のものはドイツでもよく売られています。ユフカはスーパーやバザールで買えます。これに茹でたジャガイモやチーズ、ほうれん草などを巻いて作ります。こんな感じで ...

亡くなった私の伴侶は、シリア国境沿いのガジアンテップという都市の出身です。ガジアンテップは外務省の渡航情報の危険度も高いので私は行ったことがありませんが、トルコの銘菓バクラバやピスタチオで有名です。「トルコの〜」さんにガジアンテップの郷土料理店に連れてっ ...

亡くなった私の伴侶は、「前向き」が服を着て歩いているようなひとで、不平不満を言わないというのを信条のひとつにしていました。 意識してなのか、無意識なのかはわかりませんが、話すときには必ず前向きに聞こえる表現を使っていました。氷点下の凍えるような冬の日は「 ...

トルコの女性は髪の長いひとが多く、ショートヘアやボブスタイルのひとはあまりみかけません。「トルコの〜」さんの話では男性も髪の長い女性が好きらしい、ということでした。でも、私の亡くなった伴侶もトルコ生まれですが、彼は長い髪はあまり好きではないようでした。一 ...

この「Happiness is all in your mind 」というTEDプレゼンテーションを見て、確かにその通りだと思ったのですが…。死別後、幸せを感じる心が弱くなってしまうのは、一心同体とまではいかなくても、相手の幸せそうな笑顔を見ていると幸せな気持ちが自然と内から湧き上がっ ...

1210さんに秩父の幻想的な氷柱の写真を送っていただきました。 想像以上にすごいです。 実際に見たら感動するでしょうね。ライトアップされていて、観光客の方もたくさんだそうです。別世界ですね。 秩父にこんな素敵なところがあったなんて!上の写真の人混み、分かります ...

「トルコさんにお好み焼き作ってもらいました、ってブログに書きなさいよ」とトルコさんがお好み焼き焼いてくれました。「まぁ、ありがとう」と食べようとする私に、「え? 写真撮らないの? 写真…」とトルコさん。 「ああ、ブログね」と言うと、「別に強制じゃないわよ」と ...

世界で最もリラックスできるかどうかは別として、デンマークの自然はやっぱり素晴らしいですね。 デンマークはスウェーデンへの行き帰りに立ち寄っただけですが、穏やかで静かな雰囲気でとても落ち着きました。 8月でしたが、涼しくて過ごしやすかったです。四年前ですが、 ...

伴侶と死別する前はあまり気になりませんでしたが、死別後、刑事ドラマなどを観ていると「この脚本を書いたひとや演出家は大切なひととの死別を経験したことがないのだろうな」と何となくわかるようになりました。夫の遺体と警察で対面した妻が、遺体安置室に入ってくるなり ...

私の伴侶はトルコ出張中に咳が止まらなくなって現地の病院に行って「ただの風邪」と言われて何故か抗生物質を処方されました。 それでも咳が止まらなかったので週末ドイツに帰ってきて、普通に出かけられる程度に回復していましたが、「念のため明日病院に行こう」と言ってい ...

トルコには何度も来ていますが、トルコの代表的な舞踊は実は一度も観ていません。 どこでも観られるというわけではないので、トルコ旅行をされた方も観ていない方が多いのかもしれません。というわけで、とりあえずyoutubeで観てみました。① メヴラーナ旋回舞踊 (セマー)ま ...

トルコには仏系大手スーパーのカルフール (Carrefour)があります。 日本では進出後すぐに撤退したので、あまりメジャーではありませんが…。写真撮影禁止みたいなステッカーは貼ってあるのですが、別に店内ではないので、このロゴだけならいいんじゃない? と思って、上の写 ...

昨年末、トルコのスーパーMIGROSに連れて行ってもらいましたが、四年前初めて行ったときに比べると随分洗練された雰囲気になっていました。さすがトルコなので、オリーブオイルの種類が豊富です。これ、全部オリーブオイルです。容器もわりとおしゃれです。オリーブの種類も ...

「トルコの〜」さんがパーカーをプレゼントしてくれましたよ。 KOTONというトルコの若い子向けのショップのパーカーです。値段付き(笑) 59.99リラ。 12ユーロくらいですね。 ユーロや日本円に直すとたぶんユニクロと同じ価格帯ですけど、トルコの平均賃金を考えると結構なお ...

海外で日本のドラマを観られるサイトを「トルコの〜」さんに教えてあげたら、松嶋菜々子さん主演の「家政婦のミタ」をずっと観ているのですが…。画面に話しかけてるんですよね。 俳優さんが「じゃあ、お寿司でも取ろうか?」と言えば、「お寿司なんかそんなすぐ来ないよ」と ...

先日、トルコで焼き栗をいただきました。 みんな石炭ストーブの上で直接焼いているみたいですね。寒い時期に韓国、中国、トルコ、オーストリアの街角で焼き栗を買って食べたことがありますが、オーストリアは焼き栗屋さんもお洒落でしたよ。アジアの栗より大きくて甘みが強く ...

今まで行った欧州の大聖堂を比べてみました。外観として1番のお勧めはやはりイタリアのミラノ大聖堂 (ドゥオモ) ですね。 何度見ても圧倒されます。細部まで本当にすばらしいです。ただ、内部は外観ほどの感動はありませんが、でもさすがに厳粛な雰囲気が漂っています。因み ...

事故であれ、心臓発作のような病死であれ、突然死で愛するひとを喪うといつまでも心から離れない思いに苛まれるのではないかと思います。 「もしもあの時…」という思い。運転中に心臓発作を起こして反対車線を暴走後、停車中の車に追突し、そこから救出され救急搬送された ...

元旦のお雑煮の記事を見た「トルコの〜」さんからクレームが入りましたよ (笑) 「これじゃ、私がいかにも怠け者みたいじゃないの」って。   で、「安倍川餅作るからブログに載せなさいよ、トルコの〜さんが安倍川餅作ってくれました、って」。(3年近くブログを書いていま ...

時々思うことがあります。 あの時、突然亡くなったのが彼ではなく私だったら、と。 もし逆だったら、今頃何を思いながらどんな毎日を送っていたのだろうと。私のことを思い出して辛くて眠れない夜もあったのだろうかと。悲しみや辛さの度合いは、私が今感じているのと同じく ...

トルコで初めてロールケーキをいただきました。トルココーヒーと一緒に。ドイツで売っているロールケーキもそうですが、やっぱりかなり甘いですね。 日本のケーキは繊細な甘さで、いくつでも食べられるくらい美味しいですが、フランスとオーストリアは別として、海外の普通の ...

昨日1月3日は、亡くなった伴侶の誕生日で「本当だったら…」と思いながら、今一緒にいないという現実が「本当」なのに、「本当だったら」という表現もおかしいな、と何とも言えない気持ちになりました。最後の誕生日から4ヶ月経たずに亡くなって、まさかそれが最後の誕生日に ...

以前、このブログでもご紹介した精神科医の樺沢先生が、鬱病の改善のために朝の散歩を勧めていましたので、最近寒いのを我慢して朝少しだけ歩くようにしています。確かに、散歩は夜よりも朝が気持ちがいいですし、澄み切った空気の中歩いていると多少ですが、死別の辛さが和 ...

2015年の1月、その年私が初めて買ったのはノイシュバンシュタイン城へ行くための歩きやすい靴です。でも結局すごい雪で徒歩で登るのは無理で、ロングブーツを履いて馬車に乗りました。ノイシュバンシュタイン城は山の上にあります。道は舗装されているので、山登りという感じ ...

昨年当ブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。今年の元旦はトルコで迎えました。今まで海外で迎えたお正月は、韓国、アメリカ、ドイツ、オランダで、トルコは初めてですが…   トルコの田舎のお正月は… 地味(笑) 地味 ...

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