WHERE ARE YOU ?

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again. (Charles Dickens, 1812- 1870)

December 2018

この1年間ブログを読んでくださった方、コメントをくださった皆さま、本当にありがとうございました。4月に死別カテゴリーから海外カテゴリーのみにしてからは更新も滞りがちでしたが、今まで通り読んでくださった皆さまには心からお礼申し上げます。今年、大切なひとを亡く ...

死別後しばらくしてブログの死別カテゴリーを見つけて、ランキング上位のブロガーさんのコメント欄に3ヶ月間くらい毎日コメントを書き込んでいました。 でもある時、病死で奥さまを亡くされた男性が「突然死のひとが羨ましい」というコメントを書き込んでいて、それを読んで ...

日本もかなり寒いようですが、トルコも氷点下です。 体感温度はドイツよりもかなり低い感じがします。晴れていると寒そうに見えませんが、本当に底冷えするという感じです。でもこの寒さの中、気球に乗っているひとたちもいるんですよね。 気球って近くで見ると驚くほど大き ...

死別して、毎日死にたいとか消えたいとか思っているわけじゃないですけど、体調が悪かったりするとやっぱりそういう気分になりますよね。今年は今までの人生で一番生産性が低かったり、トラブル続きだったのでそう思うのかもしれませんけど。今まで肌は荒れても手が荒れると ...

イスラム教徒の多いトルコではクリスマスといってもドイツとは全く雰囲気が違いますが… 。 でも、25日は日本人の方のお宅に招待していただいて、素敵なクリスマスディナーをいただきました。トルコ人のご主人との間にお子さんがふたり。 すごく可愛いです。 お姉ちゃんはも ...

亡くなった私の伴侶はドイツ国籍でしたが、トルコ生まれなので飽きるほどトルコ自慢を聞かされました。チューリップやヨーグルトの起源がトルコだとか、マリアさまはトルコで亡くなったとか、まるで自分のことのように自慢するので、聞き流して「へー、そうなんだ、すごいね ...

今年はドイツにいないので、クリスマスマーケットには行けないのですが…。上のサンタさんに書かれているには、今日のタイトルにもなっていますが、Merry Christmas の意味です。寒いけれど、ドイツ旅行をするならやっぱり12月初旬がオススメですね。 クリスマスマーケットは ...

クリスマス・キャロルの中でも日本人に馴染みの深い「きよしこの夜」は英語版が有名ですが、実は原曲はドイツ語です。でも、ドイツではなくオーストリアで作られたのですが。私が記事の最後に書いている「今日のドイツ語」の単語は、「きよしこの夜」のドイツ語版で使われる ...

死別との向き合い方は色々あると思うのですが、私は暗くても光の中で死別と向き合いたいなと思っています。イメージとしては、太陰太極図の白い部分の中にある黒い点、ですね。もともと強くて優しいひとは、死別の闇の中にいても、その闇を照らすような白い点になれると思う ...

先週、私は没イチという言葉が好きになれないというコチラの記事を書いたのですが、ブロ友さんが海老蔵さんも同じことを言っている、と海老蔵さんのブログの記事リンク(コチラ)を送ってくれました。特に海老蔵さんのファンというわけではないけど、海老蔵さんが感じたであろ ...

死別直後、死別ブログをたくさん読んでいました。 あるとき、カテゴリー上位のブロガーさんのコメント欄に失恋した方がその苦しみを滔々と語っていて、当然のことながらコメント欄は「死別と失恋を一緒にしてほしくない」という意見と批判で溢れかえっていました。もちろん ...

tomoさんが客家料理のレシピを送ってくれて、昔読んだ客家(はっか) の歴史の本のことを思い出しました。 覚えているのは、孫文と鄧小平、タイガーバームの創始者が客家だということだけですけど。客家は、華北を北方系の遊牧民(モンゴル人?)に征服された北宋の頃に南に移住 ...

12月ってイベントが多いのでやっぱり死別前のこと、思い出しちゃいますよね。街がキラキラしてくると悲しみや寂しさが一層際立つというか…。高校生の頃、現国の期末テストか何かで「群衆の中の孤独が意味するところについて、100字以内で論じよ」みたいな設問があったんです ...

最近すっかり忘れ去られていた私のお料理ブログですが、tomoさんから久々にレシピが届いたので更新しましたよ。薬膳デザートのレシピはコチラをクリック小豆を使った薬膳デザートです。お肌にすごくいいらしいです。 tomoさん、実際お肌きれいですしね。 でもね、分量の「適 ...

死別後の気持ちって、悲しい、辛い、苦しい、虚しい、会いたい、消えたい、どうしてこんなことに、と色々混ざり合いますが、時々どうしても言葉にできない気持ちでいっぱいになることがあります。真夜中に目が覚めてしまったときや、日曜日の夕暮れ時。日本語でも他の言語で ...

さて、またトルコに来ております。で、最近トルコで食べたものは…  まずは、この手作りの「ポワッチャ」というヨーグルトの入ったパンみたいなもの。中にはチーズとイタリアンパセリが入ってました。 イタリアンパセリにしてはちょっとザラザラした食感だった気もするけど ...

「没イチ」という言葉の考案者でもある小谷みどりさんの新聞記事をブロ友さんが送ってくれた。個人的に「没イチ」とは呼ばれたくないけれど、メディア的には使い勝手が良さそうなので、徐々に一般的になっていくのだろうと思う。メディアを始め、社会が死別者に求めるストー ...

昨日、他の方のブログでアブハジア共和国の記事を大変興味深く読ませていただきました。アブハジア共和国って、私は初めて聞きましたが、皆さんご存知でした?  日本はまだ国家承認しておらず、外務省からも渡航自粛勧告がでているので、行ったことのある方はほとんどいない ...

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