WHERE ARE YOU ?

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again. (Charles Dickens, 1812- 1870)

March 2017

適齢期に結婚して、料理上手で性格のいい姑さんがいて、友達のように気があって、嫁ぎ先の味を教えてもらえるのは女性にとってはかなり幸運なことだと思います。そういうお姑さんだと、一緒に暮らしたり、別居でも夫の実家に遊びに行くのも苦ではないでしょうし…実際にはそ ...

昨夜、ふと思い出したのですがずっと前にみたこの動画… ドイツではドッキリではなく、リアルによく見る光景です。人道的、倫理的な議論はさておき、人間には基本的にこういう側面はあるでしょう。本能的に、不幸そうなひとや惨めなひとを避ける遺伝子がたぶん誰の中にもあ ...

辛いのをすべて死別のせいにするつもりはありませんが、ダーリンが亡くなってから、随分と色々なひとに騙されたり、利用されたりしました。私は一人暮らしも長かったですし、海外に住むのも初めてではありませんが、やはり死別のストレスというのは、考えられないような判断 ...

死後の世界、パラレルワールド、地球外生命体、輪廻転生、タイムトラベル…信じないひとは全く信じないと思いますが、私はすべて信じています。「サイババの奇跡」や「アガスティアの葉」や、「シルバー・バーチ」や「ラムサ」などの古代霊、「バシャール」のような地球外の ...

ダーリンはほとんど夢に出てきませんが…昨夜、20年以上前に亡くなった祖母が初めて夢に出てきました。顔や着ている物はわからないけれど、はっきり祖母だとわかります。マンションのようなところに案内されて、今はここに住んでいる、と言われました。祖父は一緒ではなく、 ...

猫ムスメの描いたペンギンの絵を見て、思い出したレクチャーがあります。「楽観主義バイアス」というものです。ひとは自分のことについては実はとても楽観的だそうです。確かにそうかもしれません。ダーリンの突然死…私も、突然死については、医学情報番組やバラエティ番組 ...

昨日、夕方信号待ちをしている時、小さな男の子を肩車にのせたお父さんと、10才くらいの男の子の3人連れの中東系の親子をみました。小さな男の子が可愛くて笑いかけたら、照れた感じで挨拶してくれて、お兄ちゃんのほうもすごく感じよく挨拶してくれました。お父さんも私より ...

ヨーロッパは安楽死が合法化されている国がわりと多くあります。基本的には自国民だけですが、スイスは外国人でも認められているので、ドイツからもかなり多くのひとが訪れています。オランダは精神障害で自傷行為を繰り返す場合などでも条件を満たせば認められるそうです。 ...

ダーリンは小さなことでも「ありがとう」を言うひとでした。それに何か間違っても、必ずすぐに謝るので、基本的に喧嘩になることがありませんでした。ダーリンが私にイラついて怒ったことが2度ほどありましたが、私がダーリンにイライラさせられたことはありません。でも、猫 ...

東南アジアのひとに国籍を聞かれて、日本人だと答えて、アメリカで二回、ドイツで一回、「鈴木さんを知っていますか?」と聞かれたことがあります。鈴木さんと言われても、佐藤さんと並んで日本で最もメジャーな名字ですから…最初は誰のことかわからなかったのですが、実は ...

死別の辛さに押し潰されそうで、消えてしまいたい、と思うことがあります。でも、そう思っても、自分の命を絶つほどの勇気はありません。でも、生きていかなければいけないなら、このままの気持ちのまま、このままの状態でいるのはやはり嫌です。このまま、辛い辛いと言いな ...

昔、手相を見てもらった時、「あなたは伴侶と死別する」と言われたことがあります。その時は、男女の別れは、いずれにしても離別か死別で終わるのだから、と余り気にしなかったのですが…ダーリンが亡くなってからそのことを思い出しました。ダーリンが亡くなったのは私のせ ...

女性は、基本的に「頭の良い男性」が好きです。「頭の悪い男性が好き」という女性には今まで一度も会ったことがありません。男性が女性を選ぶときに頭の良さを重視することはそれほどないと思いますが、女性が男性を選ぶときには、無意識のうちに「頭の良さ」を気にしている ...

先週の土曜日、ショッピングモールのカフェでブログを書いていたら、小学生くらいの男の子を連れた男性が物乞いをしていました。アイスクリームを食べている家族連れやお年寄りのところを回って…アメリカでもそうですが、ドイツでもこれは児童虐待の扱いになるようです。ド ...

ダーリンは仕事でかなり多くの国に住んだり、出張で出かけたりしましたが、トルコ出張だけは私と出会うまで一度もありませんでした。私と出会ってから立て続けにトルコでの仕事が入って、ダーリンはかなりご機嫌でした。「君と出会ってからトルコの仕事がたくさん入るように ...

ドイツはトルコ人が多いので、トルコ系の小さなスーパーマーケットが数多くあります。スーパーマーケットというより、小さな商店という感じですが…トルコのお菓子などもほとんど現地価格と同じ値段で買えます。ダーリンも1週間に一度くらいはブラックオリーブなどを買いに行 ...

スーパーに苺やシュパーゲル(白アスパラ)が山積みになると、春だなあ、と思います。ダーリンが亡くなったのはそんな春です。知り合って2度目の春、ダーリンがシュパーゲルを美味しく食べる方法を教えてくれました。皮の剥き方から、茹で方、ソースの作り方、すべてダーリンに ...

死別を経験すると、理性や社会性という殻で覆われて今まで見えなかったそのひとの本質的な部分が出てくるのかな、と最近思っています。それは、良い部分だったり、悪い部分だったり、その両方だったり…もともと持っている部分がより強く出てくるようなそんな気がします。本 ...

今日の記事の前に…tomoさんが、猫ムスメ用の茄子カレーのレシピを送ってくださいました。粉チーズが使い切れずに余っている方、必見ですよ。↓「番外編」簡単お化けの茄子カレー のレシピはコチラ .。o○.。o○.。o○.。o○私は死後の意識の存在を信じています。自分で不思議 ...

一匹のきいとん 第1章はコチラ一匹のきいとん 第2章はコチラ一匹のきいとん 第3章はコチラ「パルとママのハンバーグ」はコチラ【創作童話】ダーリンとアンネの物語 (by HASANA)ドイチェ星のパルがカラダを離れて旅に出た次の日、おとなりのテュルカイ星のガジアンテップとい ...

死別を経験すると、同じ経験をしたひとに会う機会が多くなります。それは、社会人になってから、出身地や出身校の同じひとと会うと親近感がわく、海外にいると、日本人だというだけで身近に感じる、というのと同じですが、だからといって誰とでも友だちになれるわけではあり ...

女優の川島なお美さんが亡くなったのは、ダーリンの5回目の月命日の翌日でした。有名人の訃報は、よほどファンでないと、すぐに記憶から薄れていくのですが、川島さんの訃報だけはものすごく記憶に残っています。川島さんはご主人の鎧塚さんに「できれば再婚はしないでね」と ...

私がオシャレ系ブログを目指しながら、挫折しかかっているのは、猫ムスメのせいだけではなく、ドイツのせいでもあります。例えば…イースターが近いので、可愛いウサギや、卵のチョコレートなどがアメリカやイギリスでは買えると思うのですが、ドイツで売っているウサギのチ ...

ダーリンは高校卒業と同時にドイツに来ましたが、20歳から2年間、トルコでの兵役のため、帰国しています。当時のトルコは、徴兵制があり、海外在留トルコ人も例外ではなかったそうです。当時、ダーリンはドイツ語も問題なくできるようになっており、トルコ語とドイツ語の通訳 ...

もしも今日が人生最後の日だったら…一体何をするのかと、考えることがあります。ダーリンは心臓発作を起こした日、それが意識のある、人生最後の日でした。朝起きて、シャワーを浴びて、いつも通り朝ごはんを食べて…朝食は完食していました。3日後からまたトルコ出張の予定 ...

私のブログはコメント欄がないのですが、拍手コメントという機能があって、これは、すべて非公開で、ブログ管理人の私だけが確認できる機能です。この機能の良いところは、公開されないので、広告目的のダイエット関連の勧誘や、誹謗中傷コメントなどがこないところです。私 ...

一匹のきいとん 第1章はコチラ一匹のきいとん 第2章はコチラカラダからはなれて、ココロだけになったくまさんは、いろいろな星を旅していました。同じように、ココロだけになったひとたちと会ってお話ししたりできるので、さみしくはありませんでした。雲の上をピョンピョン ...

ダーリンが亡くなってまだ日が浅かった頃、他の方のブログに「ダーリンにこの辛さを味あわせなくてよかった」とコメントしたことがあります。確か、そういう記事内容だったので、その日のコメントでは、同じようなコメントがたくさんありました。この辛さを引き受けるのが妻( ...

きいとんの住むシュバイン星から光の速さで一年のところに、ドイチェ星という星がありました。このドイチェ星のハンブルグという国に、パルというとても可愛い男の子がママとパパと3人で住んでいました。パルのママは、とても優しくて、きれいで、頭がよくて、お料理が上手で ...

今日の記事とは関係ないのですが…昨夜、夢をみて真夜中に目が覚めました。小さな子どもに「お手紙書いて」と頼まれる夢、ハンバーグだとかエビフライだとか、やたらと食べ物がでてくる手紙で…私は夢の中で一生懸命手紙のかわりに童話を書いていました。目が覚めて、忘れな ...

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